ちょっと即物的な話になるけれど。
スパ欲とはイコール性欲か?という無理難題があります。
スパンキの立場として、もっと分かりやすく言っちゃえば、お尻をぶたれて感じるか?(爆)
平たい言葉にすればするほど余計に恥ずかしいと言うね……まったくもう…w
難しいですねー、この話題はホントに。
嗜好も人それぞれなら、こういう話も人それぞれのコトだと思うので、色んな人の話を聞いてみたい所なんですが、私個人の話に限って言えば、「スパ欲=性欲」ではあり得ません。
実際にお尻をビシバシぶたれて感じたり、その痛みの中から快感を得ることは全くできませんしね。
そもそも私のスパ欲というのは、根源的には「ディシプリンを受けたい」欲であって、「性的快感を得たい」欲ではありません。
叱られて、痛いお仕置きを与えられて、私に対してディシプリンを与えんとするスパンカの強い感情を受け取り、反省させられたいという欲求なのであって、気持ちイイことがしたい訳ではないのです。
だから、厳しくぶたれれば痛くて逃げようともしてしまうし、あまりの痛さに泣いてしまうこともあるし、まさにお尻がヒリヒリと痛い状況で、あーんもっとぶって!な気持ちになることは間違っても無いですし。
私の場合、痛みそのものと性的快感は全く結びついていません。
また、お仕置きである以上は、罰としての実効性を持ち得る痛みやお説教が、そこには必須の要素ですし、逆に性器の露出や、言葉でそういう性的ニュアンスを含ませることは全く不必要であり、邪魔であり、興ざめです。
ただ、そういったディシプリンスパンキングを希求する気持ちが、結果として性欲と表裏一体に結びついてしまっているという部分はあります。
それはつまり、スパンキングのシーンを想像したり、自分の受けたスパを思い返したり、小説や映像などで好みのスパンキングシーンを見たときに、ぞくぞくするようなドキドキ感を感じること。
その感覚には、少なからず性的感覚が含まれていることを否定はできないのです。
私がそんなドキドキ感を感じてしまうスパンキングシーンは、全裸も性器も登場しない大変ストイックなお仕置きシーンであり、ましてやスパンカが女性であってもかまわないということを考えると、私って実はも〜の凄いヘンタイ…!?
あ、でも私はレズではないし、至って普通に男性を好きにもなれば、通常のセックスを楽しむこともできるのですよ?(笑)
ストイックなディシプリンスパンキングは、昔も今も私のスパ欲の中で一番根源的なものでありますが、大人になったということもあるのか、最近はずいぶん間口が広くなりまして。
昔は受け付けなかったラブスパというヤツも悪くないな、なーんて思うようにもなりました。
大好きな人とラブラブしながらおしりをぺちん!なんて、ちょっと楽しそうじゃないですか?
この場合は楽しくニコニコ触りっこしながらぺちん!な感じがいいのであって、痛いのは御免被りますがね(^_^;)
海外のだと、結構ハードにビシバシぶってるにもかかわらず、あーん♪なんて言ってるのもあってビクーリですw
さてさて、私という一スパンキの立場からいろいろ書き綴っちゃいましたけど、こういうことは本当に人それぞれのお話ですから、女性と男性では違うだろうし、スパンキとスパンカでもまた違った意見になるのでしょうね。
こういった話題はとても苦手だったのですけれど、まあチャレンジしてみたのでした(^^)
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